工事車両 杭打機(パイルドライバー) みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 杭打機(パイルドライバー)パイルドライバ(杭打機)は、ビルや道路、鉄道、橋梁などの大型構造物を支える既成の基礎杭を地中に施工する建設工事用機械です。 日本車両は1963年に世界で最初に、クローラマウントの三点式パイルドライバを開発して以来、常に基礎工事用機械の歴史に新しい風を吹き込んできました。 service vehicle 2025.02.08 工事車両
工事車両 ハーベスタ みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 ハーベスタ ハーベスターは、林業や農業で収穫や伐採を行う自走式の機械です。林業におけるハーベスターは、立木の伐倒や枝払い、玉切り、集積作業を一貫して行うことができます。伐採する木の直径や高さなどを自動的に計測し、適切な位置で木を切り倒します。 service vehicle 農業におけるハーベスターは、飼料作物を刈り取ったり、牧草を拾い上げたりする作業機です。ハーベスターの主な機能には、次のようなものがあります。伐倒:立木をつかみ、チェンソーで切り倒す枝払い:ローラやクローラで木材を送り出し、カッタで枝を切り払う玉切り:設定した長さまで木材を送り出し、チェンソーで材を切り揃える集積作業:玉切りした丸太を長さを揃え積み重ねる 2025.02.08 工事車両
工事車両 フォワーダ みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 フォワーダ 重機フォワーダは、林業において伐採された木材を運ぶ集材専用の自走式機械です。グラップルローダーで木材をつかんで荷台に積み込み、山土場や集積所、トラックに運ぶ役割を担います。 service vehicle フォワーダは、トラックが入れない不整地や軟弱地でも走行でき、集材作業を効率的に行うことができます。フォワーダの特徴グラップルローダーで木材をつかんで荷台に積み込む荷台の大きさによって短幹材から長材まで積み込むことができる不整地や軟弱地でも走行性能を発揮する伐採現場で集材を行いながら移動できる急傾斜地や幅員の狭い作業道での小回りが利くフォワーダの導入により、機械がなかった時代や簡易架線を使用していた時代と比べて集材作業が効率化されています 2025.02.08 工事車両
工事車両 ガラパゴス みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 ガラパゴス ガラパゴスとは工事現場で発生する自然石を破砕処理してリサイクルする自走式破砕機です。 大幅なコストダウンに貢献します。 ガラパゴスは、現場で発生するコンクリート殻や自然岩を投入すると、内部クラッシャーにより設定粒径に自動的に破砕することができます。ガラパゴスの特徴は次のとおりです。処理能力が高く、省人化や運用設備費用の削減に役立つ負荷設定型セミオートフィーダやクラッシャの回転数アップにより、高い処理能力を発揮する service vehicle 破砕物のサイズを簡単に設定できる油圧式クラッシャー保護機構により、異物をかみ込んだ場合に自動停止してクラッシャーを保護するガラパゴスという名前は、進化論のヒントを得たガラパゴス諸島に由来しています。また、コンクリートガラを破砕する機械であるため、「ガラ」の語呂合わせからも名付けられました。 2025.02.08 工事車両
工事車両 リテラ みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 リテラ リテラ(RETERRA)は、コマツが製造する自走式の土質改良機です。建設現場などで発生した土砂を、固化材と混ぜて再利用可能な改良土にリサイクルする機械です。 service vehicle リテラは、環境に配慮したリサイクル機械として、港湾や河川、沼地などの浚渫工事や高速道路の建設工事などで使用されています。リテラの主な特徴は次のとおりです。固化材の使用量を減らし、工期を短縮できる粉塵の発生を抑え、周辺環境への影響を低減できる固化材の飛散を防止できるワンマンオペレーションが可能な操作パネルとカラー液晶モニタを標準装備している液体添加装置をオプションで用意しているリテラは、土質改良工法の「リテラ工法」とも呼ばれます。 2025.02.08 工事車両
工事車両 路面切削機 みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 路面切削機 路面切削機(ロードカッター)は、道路の表面を削る機械です。轍割れや凸凹、ひび割れなどの損傷した路面を補修する際に使用されます。 service vehicle 路面切削機を使用する工事には、次のようなものがあります。切削オーバーレイ工法:古い舗装面を削り、新しいアスファルトで厚みをつけて道路に強度を出します帯状切削:路面のこぶを切削開放する工法です溝切り切削:通信管路を設置するための溝を切削する工法です路面切削機を運転するには、ホイール式大型切削機の場合は大型特殊免許が必要になります。現場内作業では、車両系建設機械運転技能講習修了証が必要になります。 2025.02.08 工事車両
工事車両 アスファルトフィニッシャ みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 アスファルトフィニッシャ アスファルトフィニッシャは、アスファルト舗装工事においてアスファルト合材を敷きならす建設機械です。高速道路や市町村道、歩道などの舗装工事、転圧コンクリート舗装などに使用されます。 service vehicle アスファルトフィニッシャーを運転するには、小型特殊免許または大型特殊免許が必要です。また、アスファルトフィニッシャーのスクリードを操作して舗装作業を行うには、車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)運転技能講習や建設機械施工技士資格2級以上の資格も必要です。運転資格小型特殊免許:普通免許を持っている場合は運転できる車に含まれているため、新たに取得する必要はありません大型特殊免許:車両の大きさや最高速度によって異なります作業資格車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)運転技能講習:講習を受講するだけで資格を取得することができます建設機械施工技士資格:学科と実技の試験があり、建設や土木に関連する専門知識が必要です建設機械施工技士資格は、建設機械を使用した工事・施工の品質管理や安全管理に必要な国家資格です。 2025.02.08 工事車両
工事車両 ロードローダー みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 ロードローダーローラー車、ロードローラーとは、建設現場で地面を押し固めるために使用される重機です。車体に取り付けられた円筒状の回転物(ローラー)で道(road)を均すことからこの名前が付けられました。 service vehicle ロードローラーは、道路や建築物の土台を作る際に、土壌やコンクリート、アスファルトなどを押し固めるために使用されます。ロードローラーには、次のような種類があります。タイヤ式ロードローラー:ゴム製のタイヤで転圧を行うロードローラー。タイヤの空気圧を変えることで、初期転圧や2次転圧など作業に応じた締固め性能を発揮できます。コンバインド式ロードローラー:前方に鉄製のローラー、後方にゴムタイヤを備えたロードローラー。鉄製ローラーとゴムタイヤの双方の特徴を生かした転圧が可能です。ハンドガイド式ロードローラー:手押し型の小型ロードローラーで、振動ローラーとも呼ばれます。ロードローラー作業の特徴土壌やコンクリート、アスファルトなどを押し固めて転圧する重機車両自体の自重や振動によって作業を行う道路や建物の土台を整備するのに欠かせない機械転圧する対象や場所によって、さまざまな種類があるロードローラーを運転するには、大型特殊免許もしくは小型特殊免許が必要になります。また、実際の現場では締固め用機械運転者の資格保有者以外は作業できません。 2025.02.08 工事車両
工事車両 モーターグレーダー みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 モーターグレーダーモーターグレーダーは、土木工事などで使用される自走式の建設機械です。ブレードと呼ばれる大きな刃で地面を平らにしたり、材料を敷き均したり、溝を掘ったりするなどの整地作業に用いられます。 service vehicle モーターグレーダーの免許と資格モーターグレーダーを運転するには、大型特殊免許と車両系建設機械運転者(整地・運搬・積込・掘削用)の資格が必要です。 2025.02.08 工事車両
工事車両 ブルドーザー みんな大好きはたらく乗り物大図鑑 工事現場ではたらく乗り物 ブルドーザー ブルドーザーは、土砂を削り取ったり、押し出したり、平らにならしたりする重機です。土木・建築工事や農畜産業などで幅広く使用されています。ブルドーザーの特徴前面に大きな排土板(ブレード)が取り付けられて いるservice vehicle クローラ式とホイール式があるブレードやリッパなどのアタッチメントを交換することで、用途に合わせた作業が可能ブルドーザーの名称の由来「Bull's dose」という英語で「強引に推し進める」という意味があり、それがブルドーザーの語源とされています。ブルドーザーに必要な免許と資格ブルドーザーを運転するには、大型特殊自動車免許、小型特殊自動車免許、車両系建設機械運転技能講習などの資格が必要です。 2025.02.08 工事車両